始発
始発列車に乗る。
まだ夜は空けていない。
意外と混んでおり、
座る事は出来ない。
皆どこへ向かうのだろう。
それぞれの行き先がある。
全ての人が
幸せになればいい。
そう心から願える
自分でありたい。
列車の窓を水滴が横滑りに流れていく
私は止まっているが
私も流れている
このカラダも時間も
今日を生きる
過去にも未来にも
私はいないのだから。
東の空が蒼白く開き、夜明けを伝える。
始発列車に乗る。
まだ夜は空けていない。
意外と混んでおり、
座る事は出来ない。
皆どこへ向かうのだろう。
それぞれの行き先がある。
全ての人が
幸せになればいい。
そう心から願える
自分でありたい。
列車の窓を水滴が横滑りに流れていく
私は止まっているが
私も流れている
このカラダも時間も
今日を生きる
過去にも未来にも
私はいないのだから。
東の空が蒼白く開き、夜明けを伝える。