おもしろきこともなき世をおもしろく。

日々の出来事を常に前向きに捉え生きる為の自戒の日誌。

始発

始発列車に乗る。

まだ夜は空けていない。

 

意外と混んでおり、

座る事は出来ない。

 

皆どこへ向かうのだろう。

 

それぞれの行き先がある。

 

全ての人が

幸せになればいい。

 

そう心から願える

自分でありたい。

 

列車の窓を水滴が横滑りに流れていく

 

私は止まっているが

私も流れている

このカラダも時間も

 

今日を生きる

 

過去にも未来にも

 

私はいないのだから。

 

東の空が蒼白く開き、夜明けを伝える。